@Q1.日本国は何故印鑑が必要なのですか。@@A天皇陛下がご使用されているからです。

主権国家の前提として、日本国憲法や法律の公布時には天皇陛下の署名捺印『御名ぎょめい御璽ぎょじ』が必要です。日本という集権国家の根幹は2675年以上の歴史があり公的書類の信用が印鑑のルーツとなります。
国会で閣議決定された批准書は宮内庁へ上がり陛下が裁可をする事で法律や外交が行使できます。
国民は憲法に基づく基本的人権を行使出来る代わりに権利と義務を果たす為法律に基づき公正証書には印鑑が信用の裏付けとなります。@

@Q2.何故個人の印鑑は丸型が多いのですか。@@A日本の国旗に起因します。

天照大神が皇祖神であり伊勢神宮に八咫やたの鏡かがみが祀られている様に全ての人間は割り切れ無い矛盾を内包しながら社会的包摂性の中で成長して生きます。丸の中には様々な呪術的概念が込められていて古代から太陽や月に願いをこめて祝詞が生まれました。
「丸く収まる」や「人間性が丸くなった」などの語源の歴史を紐解くと印鑑が丸いという裏付けとなります。@

@Q3.陰影なぜ難しい篆書や印相体を使用するのですか?@@A骨甲文字や金文は全て祈りや願いが込められています。

文字が生まれる前に篆刻があり古代人は意思疎通をしておりました。
紀元前1300年殷王朝文化に武帝という国王がおり戦や天気の趨勢を動物の骨に文字を彫り込み、火を焼べた結果その割れ具合で行動の成否を占う宗教国家を作った経緯があります。
シルクロードを渡り日本に文字の文化が入って来た際は既に素地は固まっていたと考えられます。
丸い形は日本の3種の神器である八咫の鏡とされていてその中に意味の有る漢字やひらがなを彫り込むのは歴史と繋がる事と同じで祈りが入魂されないと意味の無いものになってしまうと考えられます。
史実に基づけば孔子が説いた儒教の儒の字は『雨乞い』である事から文字と祈り、印鑑に想いを馳せるのは極自然の成り立ちでございます。@

@Q4.作印するのに生年月日や画数を観るのはなぜ?@@A画数や生年月日には一定の知的ルールが存在します。

人知を超えた世界は万古不易で世界共通です。事実日本の紙幣に捺印されている印章も印相学が用いられています。
富国を祈念し接点を計算して印刷されております。かつて武将は思想を印章に刻んで持ち歩いていたようです。@

@Q5.接点増画法とは?@@A画数を印章の淵に文字を付ける事で画数を補う方法です。

古代ギリシャの数学者エクレイデスが「点の集合体は線になる」というユーグリッド幾何学を提唱しました。
のちに東洋にも浸透し印鑑には自然信仰がベースとなる篆書体が用いられ、文字と枠に接触点を着ける事により祈りの蓋然性を高めたと言われております。
とりわけ印相学の権威である三須啓仙(みすけいせん)翁も接点増画と印相との因果関係を書物に遺しております。みすけいせん)翁も接点増画と印相との因果関係を書物に遺しております。@

@Q6.銀行印は縦彫りと横彫りどちらが正しい?@@Aどちらも正否は御座いません。

但し女性の実印が横彫りである理由は戸籍法で姓が変わる事がございます。天から下る姓を大きな横広の器で受け止め家庭の安寧を司るという意味が由来です。
戦前の書物は全て縦書きで右から左へ文字を組み立ててありますから男性は姓を背負うので縦彫りが歴史的に適切かと存じます。@

@Q7.何故象牙を使用するのですか?@@Aかつて象は神物として崇められていた為です。

普賢菩薩ふげんぼさつが六牙(ろくげ)の白象(びゃくぞう)に乗っている姿が象徴的かと存じますが、日本という国は多神教ですから神も仏も同時に有り難く、奉りお守りとして分身にしてきた歴史がございます。
江戸時代、オランダから輸入した象牙は磨くと白い宝石のようになった事から公家の帯留め、根付けに使用されそこから印鑑へと普及していきました。
尚、象は思慮深く群れの一匹が死ぬと鼻で身体を這わせ弔いをする情が深い動物なのです。
日本人は長い間、死した象から牙を預かり身代わり印として大切に使う文化が残っている背景に、失ってしまったと思っていた関係性が、別の形に生まれ変わり永遠になるという神道的な宗教観が潜在的にある為だと分析できます。
現在はワシントン条約にて輸入は禁止されていて特定国際種事業者のみ国内在庫の数少ない中での販売が義務付けられております。
基本的に現在国内の象牙は自然死した象の牙を採取したものが生き象牙として使用されております。@

@Q8.吉相印鑑で人生は変わる?@@A変わり始めたから吉相印鑑を手にし、大きな変遷を遂げている人が多いと思います。

世の中に絶対の成功法則は存在しませんが、暦や運気などの裏付けとなる確からしい何かを期待する方は多いです。
印鑑は魔法の杖ではありません。しかしその人の影に光を当てる証明手形でもあると思うのです。
その証拠に江戸時代の商人は印鑑をお守り袋に入れて持ち歩いておりました。
やがてその中に薬を入れたものが印籠となったと云われております。@

@Q9.社長の肩書きに篆刻師、占星術師、心理カウンセラーと記されていますが?@@A弊社は対話から始まり人の来し方行く末を多角的に判断材料としております。

占いという一つの括りだけではなく東洋、西洋の哲学を盛り込んで長い人生の伴走者として吉相印鑑を持って頂きたいと考えております。
それには確たる裏付けが必要となります。
それが内閣府認証(JADP)メンタル心理カウンセラーであり、東京都美術館第10回刻字展入選作家であり、日本気学師範鑑定士であるという信用だと考えております。@

@Q10.名付けや家相も観てもらえるのですか?@@A弊社で印鑑を造って頂いた方は無料にて賜ります。

@Q11.納期はどのくらいかかりますか?@@A一からの手作りですので原則2週間ほど頂いております。

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