弊社の象牙に対する意識

 平成28年10月ヨハネスブルクにてCOP17での象牙をめぐる(CITES)ワシントン条約締結会議が行われました。
近年のブラックマーケットやテロ、密猟による象の乱獲などが議題に上り日本の市場にも勧告を求められましたが日本側は拒否し強制力のない採択のまま閉幕しました。

 つまり、日本は自然死した象の牙をバブル期に輸入し、国内在庫の中で売買されており、牙の体積が大きい美術品などよりずっと小さな印鑑を第二の命として大切に持つ精神があるので密猟国家の可能性が薄いという結果だったのだろうと考えております。
規制が厳しくなった分「特定国際事業者」として新しい認定書が発行され国外へ商売目的で買って行かれる疑いのある人には販売出来ません。

 日本の古事記には奈良時代から象牙は公家の牙尺(がしゃく)や帯留め、根付けなどを身の回り品として嗜む傾向があり常に大切な時に使用するものでした。

 象は頭の良い動物で群れからはぐれて死んだ仲間を鼻で撫でて慶弔する習性がある事から仏教界では普賢菩薩は六牙(ろくげ)の白象(びゃくぞう)の上に乗っております。
印鑑も使用されかた方が亡くなれば供養します。日に焚べて死者の分身に哀悼の意を表します。

 とりわけ、皇室の方々も和装の際使用される根付けなどは象牙です。人間国宝とされる方々の三味線弾きのバチも象牙です。

 日本の外務省が徹底して守りたかったのは2677年続く皇室に対し悪評を付けられる事が最も守りたかったもので、断固として密猟やテロには加担せず10年以上輸入が無くとも国内販売のみに遵守し、価値のある人にお分かり頂ければ幸いです。

 弊社も昭和52開業時から象牙のシェアは90%です。
限られた資源を大事にしていただき新しい命と永遠に連れ添うという掛け替えの無い時の営みを愛して頂けます様20年の保証を付けさせて頂いておりますからご安心して象牙をお持ち頂けますと幸いです。

岐阜 印鑑 吉相 開新堂 杉江俊治

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